ヤマサン食品工業株式会社は、2023年度「富山県SDGs宣言」の実施状況を報告しました。
持続可能な社会の実現に向けて。
「富山県SDGs宣言」において、宣言した取り組みの実施状況について、下記の通りご報告します。
取り組み期間
2023年4月1日~2024年3月31日
取り組みの実施状況
1.安心・安全で持続可能な商品を提供するとともに、食品ロス削減にも取り組みます。
▼県産大豆、黒大豆の使用を明記した製品5品目を生産、その他製品でも県産大豆を使用。
(2023年度県産大豆播種前契約:257.4トン、仕入れ数量:154トン)
▼年間を通じて、ホームページやSNSにてレシピを提案。
(年間レシピ提案実績:58品)
▼包装設備(レーザープリンター)導入による、賞味期限印字不具合品の大幅削減。
▼「フードバンクとやま」さまへの定期的な商品寄贈の継続。
▼社員によるフードドライブの実施と福祉施設への食品寄贈。
(年2回実施、合計食品点数:277点)
2.性別に関係なく仕事と子育てが両立できる働きやすい環境づくり、そして健康で長く働き続けられる企業を目指します。
▼婦人科がん検診費用を会社にて負担。
(受診者数:13名)
▼インフルエンザワクチン接種の助成。
(利用者数:23名)
▼コミュニケーション向上を目的とした「あいさつ運動」の実施。
(実施回数:年3回)
▼キャリア形成、職域拡大のための研修受講や資格取得にかかる費用を会社にて負担。
(セミナー研修の受講:19件、免許・資格等:ショベルローダー特別受講4名、フォークリフト取得1名)
▼「とやま女性活躍企業」認定の更新。
3.環境負荷の低減に取り組みます。
▼本社工場及び事務所の年間使用電力50%超を実質再エネ化。
(年間CO2排出量:186.8トン削減)
▼全社で「節電対策実施」を宣言し、節電に取り組む。
▼バイオマスインキを使用したパッケージへの切り替えを継続して推進。
(2022年度21製品に加え、2023年度は19製品が切り替わり合計47製品に拡大)
▼コピー紙や梱包資材のFSC認証製品への切り替え。
▼ペーパーレス化を継続して推進。
▼SDGsリース契約の実施により設備リース料の一部をカーボンオフセットに取り組む団体へ寄付。
引き続き、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。