こんにちは!
ヤマサン食品工業です。
2月に入ってから、厳しい寒さが続きましたね。
富山県ではたくさんの雪が積もりました。
皆さまがお住いの地域では、雪の被害などは大丈夫でしたでしょうか?
さて、今回は、久しぶりに「とやまのやま」をご紹介♪
寒波が緩んで降雪が落ち着いたので、富山市の南西部にある牛岳(うしだけ)へ山スキーに行ってきました。
牛岳ってどんな山?
牛岳は、富山市・南砺市・砺波市の3つの市にまたがる山で「富山の百山」の1座。
西峰(標高986m)と東峰(標高970m)の2つの頂上を有し、東峰には「牛嶽大明神」という神社が建てられています。
牛岳温泉スキー場の奥にあり、富山平野のどこからでも良く見える山です。
富山市から望む牛岳(2025年2月)
冬の週末はスキー場のナイターの光が綺麗です。
山名の由来はいろいろ・・・
その昔、出雲(いずも)に大国をつくった国づくりの神である「大国主命(おおくにぬしのみこと)」が牛に乗って登ったという言い伝えがあり、そのことから「牛岳」という名前が付けらそうです。山頂の神社(牛嶽大明神)には牛に乗った大国主命の像が御神体として祀られています。
その他にも「山容が伏した牛に似ていることから」や「雪解けのころになると牛の形をした雪形(ゆきがた)が現れることから」などの諸説もあり。
ちなみに私は「山のカタチが牛みたいだから牛岳なんだよ」と祖父から教わりました。
東峰山頂の牛嶽大明神(2019年11月)
立派な鳥居の奥に御神体が祀られた祠があります。
お手軽&絶景な牛岳登山
グリーンシーズンの牛岳には富山市側からも南砺市側からもわりと手軽に登ることができ、たくさんの登山愛好家やファミリーがハイキングを楽しんでいます。
ファミリーでのレジャーにオススメなのは、富山市側にある「二本杉登山口(5合目)」からのハイキング。
お喋りしながらゆっくり歩くと40分ほどで牛嶽大明神に到着。
そして振り返ると・・・・
富山平野を一望する絶景が待ってます!
牛嶽大明神からの眺望(2019年11月)
アクセス
登山口までのアクセスも、富山ICから車で45分とわりとラクチン。
牛岳温泉スキー場トップの牛岳パノラマ展望台から舗装路を5分ほど進むと到着。
コースタイム
・登り・・・約40分
・下り・・・約30分
雪が解けたら、ぜひ、ご家族やご友人と訪れてみてくださいね♪
冬の牛岳と山スキー
さて、今回の牛岳登山は冬季の山スキー。
富山市側の山田鍋谷という地点から傾斜の緩い雪の斜面を選んでハイクアップします。
登山道は使いません。
今回の寒波で新しい雪がたくさん積もっていて最初から最後までラッセル。
3組のパーティ(総勢13名)で、協力しながら登りました。
山頂直下には、大きな雪庇!
綺麗なので眺めていたいところですが、危険なので速やかに通過します。
山頂にある牛嶽大明神の鳥居。
たくさんの積雪で埋まっちゃってます。
山頂からの眺め。
白くなった富山平野もステキですね!
ふかふかの新雪をスキーで滑走して、全員無事に下山。
爽快な下りが山スキーの魅力です。
雪山登山の行動食にも!「いちごチョコバー」♪
バレンタインチョコレシピ♡でご紹介させていただいた「いちごチョコバー」。
高カロリーで甘~いものが欲しくなる雪山登山の行動食にもピッタリです♪
酸っぱ甘くておいしいスイーツ。
絶景を眺めながら、おひとつどうぞ♡
いちごチョコバー
★作り方はコチラ(↓)
★商品情報はコチラ(↓)
・・・
関連リンク
牛岳遊歩道・鍋谷のブナ林・深道のブナ林(富山市の観光公式サイト)